派遣の仕事を始めるときは、普通の就職とはだいぶ異なります。
派遣として働くにはやはり面接はありますし、履歴書も書いてスキルを申告しなければなりません。
ですが、派遣会社は審査をする場所というより、人材の登録場所として利用されます。採用試験によって雇用する人を探す観点からは、派遣会社はそういったことはしていません。
派遣会社では、登録者のプロフィールに基づき、希望に合う形の仕事を紹介する仕事をしています。派遣会社が紹介した会社に行くことで始めて仕事先の人と顔を合わせ、働くことになります。
派遣と正社員との大きなな違いは、派遣で働いている限り雇用者は派遣会社になる点です。派遣先の企業で毎日働く事にはなりますが、あくまでも雇用契約をしている先は、派遣元である派遣会社です。
スキルアップ講座なども頻繁にあって、社員に便利なようになっているのです。派遣の仕事は、悪い事だけではなく、いろいろと利点もあるのです。
正社員の雇用が少ない今、一般就職では入れないような企業でも、派遣なら容易に入れます。派遣社員でも人材価値が認められれば、正社員となれる道もあります。
就職活動の合間などにひとつの可能性として派遣の仕事を見てみても良いのではないでしょうか。
